大型ヤシオマスを食らう
グルメ番組を見てると「朝取れだからおいしいよ」とか聞くが、「マグロは熟成させた方がおいしい」とも聞く。ヤシオマスはどのタイミングが一番美味しいのか、己の舌で確かめてみました。今回協力してもらうのはこちらの大型ヤシオマスくん。
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目次
クッキングスタート🎵
熟成に必要な道具
- クッキングペーパー
- ビニール袋
- 以上("`д´)ゞ
(熟成に直接関係ない包丁やまな板は省いております)
事前処理
初めは血抜き。お次は鱗、内臓、えら、血合を取る。これは早めにしないと痛みや臭みの元となるので、忘れずにしよう。頭を落とすかは、どちらでもいいかな。
事前処理が終わった状態。
ここまでは、現地でやった方がキッチンも汚れなくていいですよ。
保管方法はクッキングペーパーで包み、ビニール袋へ入れて冷蔵庫へ。内臓があったスペースにもクッキングペーパーを詰めるのを忘れずに。
ドリップと呼ばれる赤い液体でクッキングペーパーが汚れるので、毎日交換をしょう。水分が腐れを早める原因になります。
当日(〆て2時後)
ヤシオマスの特徴のきれいな赤身。そして、大型ならではの脂のり 。早速、刺身を実食。
(トチオーの独断で☆の数で評価しております)
弾力☆☆☆☆☆
水分☆☆☆☆☆
臭み☆
水分が多いせいか少々臭みが気になるので、臭み消しの強い生姜醤油の方が合う。
ついでにカマの塩焼き
みずみずし過ぎる... 待ってられなくて、振り塩をしてすぐに焼いてしまったので、水分が抜けず生焼き状態。振り塩後に1時間ほど置いて、水分を出すべきでした。
熟成1日目(24時間後)
少し切り落とし刺身で。
弾力☆☆☆
水分☆☆☆
臭み
弾力と水分の変化が大きい。
禁断のベールに包まれた脂のりのり🎵大トロ部分を公開しちゃおう。
脂ヤバっ(笑)ヤシオマスを開発してくれた人ありがとうm(_ _)m
熟成2日目(48時間後)
いい感じになってきたので、調理再開。
三枚おろし→中骨取り→皮剥ぎで、
本日も刺身だ
きれいなサシ。飲み屋の看板メニューを飾れるレベル。
弾力☆☆
水分☆
しっとり☆
脂のしっとりとした部分が目立ってきた。
わさび醤油がとても合う。
中落ちをスプーンで削ぎ落として、ユッケも作ってみたよ。
作り方も簡単で、酒のつまみにかなり合う。
熟成3日目(72時間後)
またまた刺身でーす
仕事の終わりが遅くて、少々盛り付けが雑(笑)
弾力☆
水分☆
しっとり☆☆
甘味☆
水分がちょうどよく、ほんのり甘味を感じる。
ついでにハラミの塩焼き
脂が滴り落ちる。これもまた、つまみに合う。
熟成4日目(96時間後)
今回はお寿司で頂きます。
ご飯にはすしのこを混ぜよう。旨さのレベルが格段に上がる。
ご飯に混ぜるだけでおいしい酢めし
酢めし用に固めに炊かなくても、
温めなおしたご飯でもおいしい酢めしに早変わり。
引用元
http://www.tamanoi.co.jp/product/sushi.html
弾力
水分
しっとり☆☆☆
甘味☆☆
ネタに艶が出てきて輝いて見える。
しっとりとした脂のり。そして、甘味。
ヤバっ❗病みつきになる(笑)
熟成5日目
切り身はまだ大量に残っているのだが、熟成調査はここで終了。なんでかって?
このまま調査して行くといずれ下痢になる恐れがあるからだ(笑)トチオーは板前でも魚屋でもない。普通のサラリーマンには、熟成と腐りの見極めがわからないのだ(笑)
よって調査終了("`д´)ゞ
まとめ
基本的に全部美味しいので、美味しいってコメントは一切使用していません。ただ、カマの塩焼きは調理失敗。
熟成調査結果
4日目が一番美味しいかった。
挑戦は出来なかったが腐る一歩前が一番美味しいのではないかと思う。
また、世の中にはこんな便利商品がある。
当日(〆て2時後)の刺し身に使えば、弾力がありつつも、もっと美味しい一品に。
三枚おろしにしてからは、『さく』の状態で保存していたが、乾いた身にクッキングペーパーが引っ付くトラブルも起きたのであった方がいいと思いますよ。
機会があれば、次はこれで試してみようかな。
以上、ヤシオマスの熟成調査でした。
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