日中におけるグローカラーの有効性について
前回の鹿島灘で釣果を上げたウェッジ120Sとハウルグラブに使用しているグローカラーのお話です。
鹿島灘の釣行詳細はこちら
グローカラーとは蓄光で太陽光やライトの光を蓄えて発光する。発光している時間や明るさはルアーによってまちまち。
目次
グローカラーの発光
撮影のためUVライトで2つのルアーに同じ時間照射してます。
上のウェッジ120Sはしっかりと発光。
下のハウル グラブはワーム部分がぼんやり発光。
日中のグローカラー
セイゴ・フッコクラスのシーバスはある程度群れで行動するので、一度ハマればカラーで釣れたのか?アクションで釣れたのか?日中にグローカラーが有効なのか?再現性の確認も出来る。
ただ個体数の少ないヒラメやマゴチでは釣れた理由はカラーで釣れたのか?アクションで釣れたのか?確証が取りづらいですよね。
トチオーのグローカラーの知識は発光するから夜に有効で日中は地味に光っても分からない。もし日中に使うなら水深のあるボトム付近では太陽光が届きづらいので、日中でも発光が確認できてアピールになるかも程度の知識。
2018年にある雑誌を読んで「日中でもグローカラーは有効なのでは?」とルアーローテーションに加えて現在に至る感じ。
で、ある雑誌がこれ↓
エリアトラウト向けの釣り雑誌アングリングファン🎵
菅釣りは1日に何十匹も釣れるので「日中にグローカラーは有効なのか?」調べることも他の魚種より簡単。
アングリングファン2018年5月号の記事『グローは昼間でも釣れるのか?』
簡単に記事の内容のご説明。
- 電動リトリーブマシンでただ巻きと釣り人のただ巻きで二重にチェック。
- グローとグローなしを交互に3投づつなげてアタリ・フッキング・キャッチ数を調査。
結果は雑誌の記事にしている時点で察しはつきますがグローカラーの方がヒット率がいいとの結果に。
フッキング率に関してはグローが37回、グローなしが19回。
圧倒的じゃないか、グローカラーは!
ここからは憶測なのでご参考程度に。
- 人間の目には日中の発光は回りが明るいから分からなくても、魚の目には違うように見えているのではないのか。
- トチオーのようにそもそも日中にグローカラーを使う人が少ないのでグローカラーにスレていないのか。
- グローカラーの蓄光に集魚効果があるのかも。
まとめ
雑誌ではグローカラーの方が釣れていても、この世の中にいつでも釣れるルアーやカラーは存在しない。ヒラメやシーバスも同じですが、グローカラーはアピール強めのカラーとして扱い日中のルアーローテーションに組み込んでレパートリーを増やせば、釣果アップに繋がるのかもしれないと試してます。
グローカラーは夜に有効のイメージがあるがトチオー自身の過去経験で、夜のアジングでグローカラーで釣れずにグローなしが釣れる日もあるので、活性が低くかったりするとグローカラーへのバイトは減るのではないかと思う。
日中なら太陽光で勝手に蓄光してくれるけど、夜にグローカラーを発光させるにはヘッドライトや懐中電灯の光では蓄光に時間が掛かるので、短時間に蓄光出来るUVライトがオススメ。
答えは魚に聞かないと分からないけど、釣りは基本に忠実だと釣れるが『あえて逆を試す』と釣れたりするんですよね。
以上、日中のグローカラーの『有効性はある』でした。
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